データ作成時に気を付けなければいけないこと!!

DMのノウハウ
この記事は約3分で読めます。

こんにちは🔆🔆
圧着DM仕事人の堀田です。

毎日暑い日が続きますね!
堀田は先週海水浴へいってきました!
次の日、日焼けをして全身がヒリヒリでした🤣
海はリフレッシュ出来ていいですね!

さておき、今回は【データ作成について】一部紹介したいと思います。
データ作成時に気を付けなければいけないこと、
実際思っていた色と色味が違うといった相違がないように
色味の種類についてもご紹介したいと思います。

◆色味について◆
データを作成頂く際は、CMYKでご作成をお願いしています。
写真などをRGBのままで作成する方もいらっしゃいますが、
印刷をする際にCMYKへ変換されるため、
どうしても色味がくすんでしまったり
ご入稿頂いたデータと色味の相違があります。
(印刷のインキではRGBすべての色の表現出来ないため、
印刷する場合にはCMYK方式への変換作業が必要となります)

CMYKとはCシアン、Mマゼンタ、Yイエロー、Kブラック
印刷の多くがこの4色で印刷されます。

RGBとはRed赤、Green緑、Blue青の光の三原色です。
幅広い色を再現することができ、
ディスプレイやテレビの映像などの発光媒体で使用されています。

RGBは不備としてご連絡させて頂いております。

どうしても画面上のデータと印刷物では若干色味は異なりますが
頂いたデータに相違がないように弊社では校了時に
印刷校了データというものを必ずお送りしております。

※どうしても色味の指定であったり、
こだわりがあるお客様へは色校正をおすすめいたします。
(色校正は別途校正代が発生致します。事前にお問い合わせ下さい)
または特色(別途費用)なども印刷できます。

◆4色ベタにつきまして
CMYKすべてのインク量が100%でご作成されている状態です。
すべてが100%で作成されている場合、
乾きが悪くなり、重ねられた紙にインクがついてしまったり
裏移りの原因となり、トラブルにつながりますので、
ご注意ください!

◆リッチブラックについて
KにCMYを加え深みのある黒を表現できます。
但し、CMYKの合計の値が高くなりすぎると、
4色ベタ状態につながってしまいますので
深みある黒を表現されたい方は、B100%+C40%での設定で
さらに、締まった黒を表現されたい方は、これにY40%M40%がおすすめです。

◆オーバープリント
色を重ねて印刷する事をオーバープリントといいます。
印刷会社では「ノセ」とも呼ばれています。
例えば、水色の背景ベタの上に黄色文字が配置されていたとします。
この場合、黄色文字に対してオーバープリント設定がされていると、
印刷時に背景の水色と文字の黄色が重なり、結果として文字の色は緑色で印刷されて
しまいます。
※水性の絵の具で色を掛け合わせた場合を想像するとわかりやすいです。

上記のような予期せぬトラブルを防止するため、
データ作成時はIllustratorファイルでのオーバープリント設定は
チェックを外して入稿して頂ければと思います。

以上データ作成時に気を付けなくてはいけないことを
簡単にご紹介いたしました。
お客様の要望に添えた印刷物が出来上がることを日々心掛けておりますので、
ご不明な点があればいつでもお問い合わせください!!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

コメント

タイトルとURLをコピーしました