出した郵便物が戻ってきた理由について

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こんにちは。圧着DM仕事人の松田です。

ちゃんと宛先を確認してから送ったはずなのに、年賀状に『あて所に尋ねあたりません』のスタンプが押されて戻ってきた経験はありませんでしょうか?
そこで今回は、出した郵便物が『あて所に尋ねあたりません』で戻ってきた場合の理由について簡単にご紹介させて頂きます。

『あて所に尋ねあたりません』とは

出した郵便物が『あて所に尋ねあたりません』とハンコが押されて帰ってきた場合ですが、『宛先の住所に受取人が居住していない』という理由で戻ってきたことになります。
そのため、受け取り拒否をされているということではなく、この宛先住所に該当者が住んでいないということになります。

この場合原因としては、下記2点が考えられます。

・そもそも住所を間違って記載していた
・相手が引っ越しなどをしていて、その住所にもういない

よって再度お送りする際には改めて、郵便番号、住所、番地、ビル名、会社名など、間違いや記入漏れがないか確認致します。

住所に関しまして、郵便番号を書いているからといって住所を省略した場合、その郵便番号が間違っていると届かないケースもありますし、郵便番号と住所が別々な場所を指しているとどちらが正しいのか判断ができなくなります。
建物名が書かれておらず部屋の番号だけですと、同じ住所に何棟もビルがあった際に判断ができない場合もあります。
また会社名を忘れてしまうと、ビル名と階数だけでは、同じ階数に別な会社が営業していることもありますし、従業員の名前だけでは配達員がどこに誰が所属しているかなど全て把握しているわけではないので届けることはできません。
よって、郵便番号、住所、番地、ビル名、会社名などは正確にきっちり記入するようにしましょう。

次に引っ越しした相手の届けから1年間は転送されるため、たまたま気が付いておらず、転送期間が終了して気が付くというケースもあります。
引っ越しの報告などをうけとった際には、年末などにまとめてではなく、その都度更新することも大切です。
また送る前に今一度、前回受け取った年賀状の住所であったり改めて送り先の住所を照らし合わせて確認しておくとよいです。

また住所以外にも、社名や姓が変わったのにいつまでも旧名で送るのは失礼になりますので、そちらも合わせて十分に気を付けましょう。

出した郵便物が戻ってくる理由に関して、『あて所に尋ねあたりません』以外にも様々な原因がある場合があります。
日本郵便のホームページにも記載されており、再度お送りする場合の手順も記載されておりますのでご確認ください。
郵便局ホームページ

弊社でもご依頼頂きました案件で、住所が省略されて入力されていたり、郵便番号が間違っていたため、送り先に届けることができず戻ってきた。というケースはたくさんあります。
せっかく受け取る相手にとって有益な情報であっても、届けることが出来なければ意味がありませんし、再度発送するにも手間と送料が2倍かかってしまいます。
同様なことが起きないよう全ての住所を確認をしたりすることは簡単なことではありませんが、定期的に住所のクリーニングを行うことをお勧めします。

今回は『あて所に尋ねあたりません』のスタンプが押されて戻ってきた主な理由に関してご紹介させて頂きました。
戻ってくる理由は色々あるかもしれませんが、これを読んで少しでも参考になれば嬉しいです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

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