広告郵便について

こんにちは。DMクラスターの飛田です。
本日ですが、差出通数などの条件によって発送料金が44%の割引にもなる、広告郵便割引の注意点についてご紹介させて頂きます。

広告郵便とは？

広告郵便とは、手紙（第一種郵便物）またははがき（第二種郵便物）のうち、
差出人自身の「商品の広告」「役務の広告」「営業活動に関する広告」などを目的とし、同一内容で大量に作成された印刷物として認められたものです。
またこちらですが事前に「承認請求書」と「印刷物の見本」を添えて引受局に提出し、承認を得る必要があります。広告郵便として承認されると料金が8％～44%の割引になります。

広告郵便に当てはまるもの、あてはまらないもの

具体的にこういったものが広告郵便に当てはまります。

逆に、同一内容にならないものや、同一内容であっても、商品などの広告を主目的としていないものなどは広告郵便として送ることはできません。

※上記はあくまでも例であり、広告郵便物に該当するかどうかは、最終的に差出郵便局の判断に委ねることになります。

割引制度

広告郵便の割引には、差し出しの都度割引と月間割引があり、それぞれ条件と割引率が異なります。

都度割引

差し出しの都度割引とは、広告郵便物を1回だすことに割引率が決まる制度です。
同時に2,000通以上差し出すと、数に応じて割引率が高くなります。

月間割引

月間割引とは、1ヶ月に差し出した広告郵便物の数に応じて割引率が決まる制度です。
「同時に2,000通以上の差し出し」と、「1ヶ月間に1万通以上差し出すこと」が条件となっており、1ヶ月間に送付した数が多くなるほど、割引率も高くなります。

※参考：日本郵便「広告郵便物」

バーコード付郵便物でさらに割引率アップ

広告郵便物に関して、バーコード付郵便物の条件に該当する場合、料金がさらに割引されます。

全ての広告郵便物にカスタマーバーコードがついている場合や、差し出す広告郵便物の内1,000通以上にカスタムバーコードがついている場合に、割引率の加算を受けられます。

バーコード付郵便物の条件は、厚さ6mm以下で郵便物の柔軟性やミシン目の規格に加えて、封筒の材質等が一定の条件を満たす定型郵便物、通常はがき、往復はがきの所定の位置に、受取人の住所などを表すバーコードを記載することが求められます。

割引率は3%となります。

まとめ

広告郵便物を利用すると、ダイレクトメールの発送のコストを節約することができます。
しかし利用しようとするといくつかの利用条件を満たす必要があるため、差し出す前の準備が大切となります。

DMクラスターではご依頼頂きました内容に合わせて、一番最適な発送方法をご提案させて頂いております。
発送作業はもちろんのこと、印刷から発送までの作業を代行で行っておりますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
ご連絡お待ちしております。

最後までお読みいただきましてありがとうございました。