こんにちは。圧着DM仕事人の松田です。
前回に続き、『起こりやすい入稿データのトラブル』に関しましてご紹介をさせて頂きます。
色味が全然違う
デザインデータをRGBモードで作成した際ですが、印刷に使用しますインクはCMYKのため、実際に印刷をしてみますと色見が大きく変わってしまい、希望通りの色で印刷することが難しくなってします場合もございます。
そのためデザインデータを作成時は、必ずカラーモードはCMYKに設定してください。
指定サイズで作成が一番
仕上がりをよりきれいにしたい！！
と希望サイズの倍のサイズでデザインを作成されたお客様がいらっしゃっいました。
しかし残念ながら希望サイズより大きくデザインをして、それを縮小して印刷したからといっても仕上がりがよくなることはございません。
逆に、効果やデザインのバランスが変わったり、データ処理にお時間がかかってしまったり、再度サイズを変更して頂き再入稿して頂く場合もございます。
そのためデザインデータを作成時は、希望のサイズにて作成して頂けますようお願い致します。
また、印刷後ご希望のサイズに合わせて断裁行います。
その際断裁時に、わずかのズレが生じた際、ぬりたしがないと紙の地の色が見えてしまう可能性もございます。
そのため仕上がりサイズより3mmほど外側に配置して頂けますようよろしくお願い致します。
ちゃんと名前をつけたはずが、文字化け
フォルダ名、ファイル名に関しまして、名前に全角の漢字やかななど日本語が使用されていたり、長い名前にて付けて頂いた場合、文字化けやファイルが破損する場合がございます。
そのため、名前に関しましては機種依存文字なども使用せず、半角英数字で作成頂けますようお願い致します。
またその際にファイルには必ず拡張子をつけてください。
全く違うもので設定
印刷前の確認時に
『デザイン（宛名）が最新のものではない！！！！』
『まったく違うものが設定されている！！』
というトラブルがたまに発生する場合がございます。
お急ぎでご準備された際に、前に作成したファイルを送ってしまっていた。別なファイルを添付していた。といったことが発生しやすくなっておりますので
ご入稿前に今一度、内容をご確認頂けますようよろしくお願い致します。
今回ご紹介させて頂きましたのも、ご入稿時に起こりやすいトラブルです。
なかなか入稿前にお時間が難しいとは思いますが、事前にご確認頂きましてご準備頂けますと幸いです。
年末が近くなり、弊社もこれからますます忙しくなってまいります。
改めまして圧着DM仕事人の社員一同気を引き締めて、急いでいるときこそ確認を忘れず、よりよいサービスをご提供できるよう努力して参ります。
最後までお読み頂きましてありがとうございました。
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